最近は、ホームページの更新やメールマガジンを作成するためのマクロやツールを作成することが多くなってきています。
ホームページは作ったら終わりではなくて、更新することが重要です。
更新するために色々なツールや機能を用意することができます。
DB、CMSやEXCELマクロ、インクルード、データファイル形式などやり方は様々です。
完成系のHTMLは必須なのですが、更新機能を作る上で知るべきことは、それだけではありません。
誰がどんな条件で使うかを知ることは第一歩で、他の前提条件をなるべく細かくあげることが必要です。
といってもそれほど項目が多いわけでは無くて
ページのどこが更新されるのか?
更新されないところはどこか?
入力される文字種は?
最小値、最大値
ない場合の表示は?
更新機能はこれらの項目によって大きくかわってしまいます。
後から1つでも変わると全体の作り直しになってしまう事もあるのです。
「おいおい、それは、先に言ってよ!
ダメじゃん。
それ項目追加するだけだけど、
すげー時間かかるんだけど。」となります。
言われた方はちんぷんかんぷん。
「でも納期は変えられないし何とかして欲しい」
「いやいや、それはお前のせいだろ。
勝手を言うな」
それはもう誰もが不幸な展開です。
「あの時もう少し真摯に考えていれば」
後悔の嵐にやられて大打撃。
信頼関係も危ういことに….
はっきり言えば、正常系なんてどうでも良いんです。
大抵の人はそうなのですが、入力項目の正常値は安易に想像しています。
しかし、更新機能では、異常値を明確にする必要があります。
やはり、要不要を明確にする事です。
当たり前のことを当たり前に考えるのは、ファシリテーター(進行役)のすることです。
イレギュラーな対応をどうするか?
それこそディレクターの仕事です。
もちろん、イレギュラー対応が無いようにしていれば、普段は単なる進行役です。
本当に優秀なディレクターは何もしていないように見えるのかもしれません。
何も起こらないのがよいディレクターなのですが・・・
何もしていないように見えるもの残念な職種です。
私?ええ何もしていません。
進行役ばかりなので暇そうでしょ。
では、また。
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