悩むディレクターが沢山います。
制作物のクオリティや効率が悪いのは8割以上が指示の出し方だと思います。

スタッフが悪い、タイミングが、内容が・・・
出来ない理由はいくらでもありいいわけ出来ますが、
アウトプットの質を疑う前にインプットを改善する方がはるかに効率的です。
他人は変えられませんが、自分は変えることができます。

はじめにやるべきことは、
指示書は1つにまとめることです。

どんな優秀な人でも、バラバラの指示書やではバラバラの仕上がりです。
考えてみてください。

右手で三角を描き続けることは簡単だと思います。
四角になっても簡単で、丸なんてさらに簡易でしょう。
歩きに関しても200メートル走もケンケンも、スキップ簡単でしょう。
しかし、右手で丸、左で三角、書き出しを合わせて、
ケンケンとスキップ2回ごとに200メートル走るとしたらどうですか?
できる人の方が珍しいと思います。

そんなスタッフがいたら最大限活用すべきですが、どこでもやっていけるので、
すぐに高額になるか、スケジュールが取れなくなります。

指示書を1つにまとめることは意外と根気のいる作業です。
しかし、様々なメリットがあります。

最大のメリットは「みんなの時間」を作ってくれます。
もちろん、「あなたの時間」が圧倒的に効率化します。
沢山の仕事が同時に動いている時は絶大な効果があります。

これが年間120本のキャンペーンページ作成実績の最大の奥義といっても過言ではありません。

確認するときも1つを確認すればよいので作業ミスが減り、履歴が残るのです。

デメリットがあるとしたら、作業時間とファイル容量が大きくなることですが、
送信の時に困るぐらいでそう影響はありません。
今は、ファイル送信を行うツール(ファイル便)やFTP(WEBのベーシック認証)などで共有することで解決できます。

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