「お金がないのでアイディアでそこを何とか・・・」という
クライアントや代理店がいます。
申し訳ないです。知恵ほど高いものはないのです。

低予算で収めたいなら、それなりに具体的な知恵がなければなりません。
不要なものを指定し、必要なものを限定し、最短最小の時間で達成することが低コストにつながります。

「金がないなら知恵を出せ、知恵がないなら金を出せ」

これが制作だと思います。

誰かが知恵をだしているから、仕事がすすむのであって、
その誰かをアサインする時間=お金が必要です。
協力会社に知恵者がいるなら、その人の予算をとって確保すると、
効率は格段に上がるはずです。

優秀なディレクターにお金を使った方が、効果的で、
全体が安上がり(=早い)ではないかと思います

毎回、違うものをつくっているので、
明確にはできませんが、
同じ仕事を2つ方法で制作したら、きっと違いがでるはずです。

依頼する側は、お金か知恵のどちらを出すか、判断する必要があります。
どちらもだせない場合は、品質を諦めてください。
自分が思う3割以下の内容かもしれません。

知恵も与えずにコストだけをさげたら・・・
「企業努力」に頼ることになり、クオリティの維持は厳しくなります。
品質の低いものが納品されるかもしれません。
どうすればいいのか?

「企画費は増えても、製作費は抑えてください」というのが
上手なクライアント(代理店)だと思います。
設計にお金をかけるようなものだと思います。
それほど知恵が重要なんです。

さぁ、今は、お金はないので、今日も知恵を絞り出して帰りますか!

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