断る勇気

あなたが仕事を断る時は、どんな時ですか?

私の経験上、フリーで仕事をしている時は、稼ぐ自由、休まない自由はありますが…
仕事を選ぶ自由などありませんでした。

仕事を断る事が出来ますか?

以前、仕事が発生するための依頼主の「出来ない理由」というのを書きました。

出来ない理由は2つ。
・技術的に出来ないのか?
・物理的に出来ないのか? でした。

でも、これは仕事を断る理由には、なりません。
大概、予算があれば、出来る人に依頼もできますし、作業を分担する人、とっても手の早い人を雇えるはすです。他の方法でも解決できるかもしれません。

うーん、断る理由が無くなってしまいそうです。
そうです。基本、どんな仕事も受ければ、なんとかなりそうに思えてきます・・・

私の場合は、やるか?やらないか?の基準になる3つの要素があります。

なんだと思いますか?

当たり前のことだと思いますが、1つ目は「お金」です。
払う側でも、もらう側でも、金額については、握っておく事が大事です。
高ければ良いというわけではなく、納得できる対価である必要はあります。
「最初だけは安く仕事をする」というのは得策ではありません。
それが基準になってしまうし、安く受けるのだからという甘えが生まれます。

2つ目は「時間」です。
「とにかく早く」とか、気の遠くなる程長いもの、長期間になるものは、注意しましょう。
制作者の考える最短時間の1.5倍から倍の期間が適正だと思います。
まあ、通常のHTMLページ制作やコンテンツの制作で3ヶ月を超えることは稀です。

納品と公開の時期がずれるもの。
システム開発に取り込み修正対応の発生するもの。
保守などが発生する運用的な要素があるもの。
最初に費用と保証期間は取り決めないと、何処までが対象かもめる原因になります。
期間や時期によっては、一時金や経費の支払いの段取りも必要です。

まるで、漫画の殺し屋のように、
「仕事の依頼は前金で半分を銀行振込・・・残りは成功報酬で・・・」なんてことも実際にあります。
 
最後の一番大事なことは「信頼」です。
信頼と言っても、なかなか最初からお互いに信頼関係があるものではありませんが、
最低限「お客様は神様だ」と思っている人とは仕事はするべきではないと思っています。
「お金を払えば、客なんだから」という関係では良好な仕事が出来ようはずもありません。
完成させたいという制作物は同じ方向を見ながら作るべきものです。
一方的に提供できるものがいいものであろうはずがありません。

私の仕事感は、「人、物、金、刻」だと思っていますが、信頼がなければ、それ以前の問題です。

信頼は、お金では買えないですし、プライドもお金で売れません・・・

今日も断ってない仕事頑張ってきます。
では、また。