前回までは、大量のファイルを扱う事に失敗してしまう話でした。

どうやったらうまくいっていたのでしょう?
やはり、大量の情報を取り扱う事はデーターベースを利用することが最善だったとの思います。なんだ、そんなことかと思うかもしれません。それは、今だから言える、判っているから言えるのかもしれません。さらに、「データベースを使えば良い」という事だけで思考停止してしまったら同じ過ちを繰り返すかもしれません。

どんなデータベースをどこに構築して、どんな手順で入力してどのように検証して、どのようにデータを引き出すか?負荷や回線、通信コストや人員配置、ファイル生成やメディアの確保、納品の手順まで緻密な計画が必要なのかもしれません。サンプルを作って数百件のテストを、内容に詳しくない別の人がした上で全体の計画を立てる必要があるのかもしれません。

時間があればできる当たり前のことかもしれませんが・・・・

上手くいくことを想定しないと物事は進みませんが、多くの課題を想定して解決法を事前に準備することが重要なのだと思えます。

長くなってしまいましたが・・・「頭の良い人が陥る罠」とは、自分と同じ能力、理解度、マインドをもとに計画通りに物事が進むだろうという「思い込み」だと思います。
「なんでこれができないの」と・・・・

私の場合は、できないことも多いので落ちる罠も少ないという事ですが・・・・・

ではまた。

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