今回は基本的なことですが・・・
WEBの仕事をしていると、いつも使っているURLリンク
URLの仕組みはどうなっているのでしょう?

例えば http://google.com というのは、
http://anonimas:pass@google.com:80/index.html#?=&

URLは下記のような意味を持っています。

[通信形式]://[ユーザ]:[パスワード]@[サーバードメイン名or IPアドレス]:[通信ポート]/[フォルダ]/[ファイル名]#[ページ内のアンカー]?[変数名]=[変数値]&[変数名]=[変数値]
です。
区切り文字は「: / @#?=&」で、それぞれの情報を区切っています。
URLは省略することがきます。
[通信形式]
よく見る「http」というのはWEBの通信形式(プロトコル)ですが、他にもFTP HTTPs IMAP NNTP POP SMTP SSH Telnet TFTP などいろいろな方法があります。
ブラウザ上からも様々な形式を指定することができます。

[ユーザ]:[パスワード]@
:[通信ポート]
[ファイル名]
通信するためのユーザやポートやファイルの設定は接続するサーバによってデフォルト設定することがきます。
デフォルトで指定されるものは省略することができます。
一般公開する場合はユーザ、パスワード設定は不要ですので、通常省略されます。

[サーバードメイン名or IPアドレス]
通常DNSという機能でサーバドメイン名をIPアドレスと紐付けています
例えば google.com は 172.217.26.14です。
DNSは別名設定ができるので[www.google.com ]でも[google.com]でも同じサーバ 172.217.26.14 を表示することが可能です。
(以前はWEB用のサーバとしてわかりやすいようにwwwとつける慣例がありWEBのURLに使われている場合が多いです。)
[stg.ドメイン.com] のように、WEBを公開する前に事前確認をする環境(ステージングと呼ばれることが多い)を準備することもあります

:[通信ポート]
とは同じサーバ上の部屋番号のようなもので通常は通信プロトコルごとに数字で指定されます。WEBサーバとしては通常「:80」が指定されます。
ポートで ステージングを準備することも多くあります。
主なポート番号は下記のようなものがあります。
20 : FTP (データ) 21 : FTP (制御) 22 : SSH 23 : Telnet
80 : HTTP 443 : HTTPS 25 : SMTP 110 : POP3 143 : IMAP
587 : Submission(メール送信)


?[変数名]=[変数値]&[変数名]=[変数値]
URLに変数を持たせることもできます。
変数を持つことで、使い分けて違う表示をすることが可能です。
https://www.google.com/search とすると検索の入力画面ですが
https://www.google.com/search?q=URL とすると「URL」という言葉の検索結果を表示することができます。

普段何気なく使っているURLも、色々と使い分けることがきます。

うーん URLみたいに、色々使い分けしたいものですね。

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