何でも使い方次第

日本人は、新しいもの好きらしいですが、「そうでもないな」と思ったりすることもあります。伝統的なものだったり、ブランドだったり、老舗だったりすると評価が変わったりします。

もの創りの場合は、素材や製法など、
古くから、続けていると経験が蓄積されて何かと納得できることが増えます。

鞄とか服はわかり易くて、ブランドものは、ポケットの位置や素材の強度、修繕対応とか、
細かいところにさすがだなと感心することがあります。

ネットの世界だけは、後発の方が良いものが多いことがあります。
もともと、新しいサービスが多く、経験そのものが少ない。
先発のものを研究することで、より良いものが作れるのが理由でしょう。

全体のサービスとしては、新しいものの方が使いやすいものがありますが、技術としては、新しいものが優れているとは限りません。
「枯れた技術」という言葉がありますが、これは決して悪い言葉ではなくて、不具合の出尽くした安定した技術という意味で誉め言葉ですらあります。

革新的なサービスは、決して突飛で新しいもので構成されているものではなくて、既存の技術の組み合わせで作られることに気付きます。
運用や改修など、その後のことを考えると新しいものよりも、
長く使われている技術を使うことが長期的なサービス提供には適している場合があります。
新しいものは全てが新しいのではなくて、今までと違う使い方をする平行思考が「新しい」と言えるのだと思います。

私も、よく「なんとかとハサミと使いよう」と言われたものです。
ではまた。